とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012005-10-26

帰りがけにスナッパー(タイの一種、でもいわゆるタイとは違うと思う)を買ってくる。ついでにブロッコリースプラウトブロッコリーのもやし)なども買う。スナッパーはムニエルに。ソースは小林カツ代さんの本にあったバター醤油が本当にうまそうだったので似たようなものにする。まだ先日買ってあまっていたハーブ入りガーリックバターを魚を焼いたフライパンで溶かし醤油とまぜる。レモンはオプションとして皿に添えることに。ガーリックバター醤油、ごはんのともには最高。最後のごはん一杯はソースが残った皿にごはんをのせて食べてしまった。ブロッコリースプラウトはずいぶん前に作ったバンバンジーソースがまだあまっていたのでそれをかけてたべる。ブロッコリースプラウトには甘い胡麻系のドレッシングがよくあうと思う。具を煮ている時間がなさそうだったのでみそ汁ではなくかんたんなお吸い物をだしの素を使って作る。具には乾燥海藻7種を。これは日本から送ってもらったもの、ふんわりとしたタイプでとくに岩のりがいい感じ。
実はこのところメニューを考えるのがちょっとスランプぎみだった。たぶん原因は週末に買った肩ロース4キロ。ファーマーズマーケットに来る黒豚のおやじが最高の肩ロースとすすめてくれたので”よっしゃー”と購入したもののあまりに大量の豚肩ロースのために圧倒されてなにしていいか悩んでしまった。しかもつねに頭からはなれない。今日夕食後に一念発起していろいろ作る。まずはいかにもラーメン用の煮豚によさそうな部分をカットして煮豚を作りはじめる。さすがおやじおすすめだけあってなんとも美しい肉。この煮豚カットで肉の良さをみてから調子が出始めた。次にいかにも焼き肉によさそうな形の部分を薄くスライス、明日韓国風ポークプルコギにする予定。これもうまそう。ますます調子が出てくる。さて後の部分はおもに骨の周りの部分。ほねから外してひき肉にする。骨の周りがほとんどとはいえひき肉だけで1キロ以上になった。半分は肉味噌をつくる、もちろん大量にできた。これは一度ふろふき大根をしなくては。残りの半分は週末に餃子になる予定。土曜日は一家族お客さまを招いているので餃子もその時のメニューに入れよう。とかいろいろやっているうちに煮豚も完成。なんか気が楽になった、今度はおおくても2キロぐらいにしとこう。つい肉を大量買いしてしまうので(アメリカでは売る単位も大きいが)、この週はポークの週とか、この週はチキンの週とかになってしまいがち。今私的には黒豚おやじの肉が旬なのでポークの週が多いと思う。