とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ユッケビビンパ

朝食は昨日高級食料品店で購入しておいたフレンチバゲットハモンセラーノ(スペインの生ハム)。上の息子も同じもの。かあちゃんクリームチーズデニッシュ、下の息子は当然クロワッサン。美味しいものを食べて朝から良いスタート。
朝食後は友人家族と大型韓国食料品店へ。そこでキムチをはじめいろいろな食材を買い込んだ。
そして日本食料品店へとはしご。
とにかく我が街ではなかなか手に入らない食材でしかもお得なものを買っていこうと思っていたら、マグロの血合いとか牛スジとか鮭のアラとかちょっと変わっていてものが中心になってしまった。カリフォルニアで作られている純米酒が1.5リットルで6ドルぐらいだったのも嬉しかった。これはかなり上質の料理酒になる。
昼食は韓国レストラン。友人夫妻のおすすめのレストラン。プルコギ、冷麺、ユッケビビンバ、キムチチゲをわけて食べた。上の息子はほとんどキムチチゲ中心。最近のお気に入りらしい。プルコギはテーブルで焼くタイプ。

なかなか自信を持ってユッケを出すレストランにアメリカで出会うことはないので嬉しかった。米の炊き方がすばらしくてこれも嬉しかった。かあちゃんはレストランでは米の炊き加減やチャーハンの炒め加減にとてもうるさいので、米が美味しいとかなりポイントが高い。

どれもとても美味しくて大満足。

シカゴから帰ってきたらすじ肉の処理や鮭のアラからのふりかけ作りなどでとてもいそがしかった。すじ肉は脂肪や皮膚のフニャフニャした部分をしっかりと取り除くことからはじめた。処理が終わったスジは2度ほど茹でこぼしてからショウガを入れてじっくりと煮はじめた。
鮭のアラはオーブンで焼いてから身の部分をこそげとって醤油、お酒、胡麻と一緒にフライパンで火を通して息子達の大好きな自家製ふりかけ。

夕食は韓国食料品店から買ってきたキムチ、その場で作っていた汲み豆腐、韓国風フライドチキン。



韓国風フライドチキンはガーリック味とスパイシースウィートアンドサワー。このスパイシーの方の辛さが私には尋常ではなかった。私の方がかあちゃんより辛さに強いのだが、時々唐辛子の種類か何かの加減でかあちゃんの方が強いことがある。今日はそんな日だった。私がヒーヒー言いながら汗をかきかき食べている横で、かあちゃんは平然とこの激辛フライドチキンを楽しんでいた。味はとても良かったのだが。

金曜からホテルですごしていたモモはちょっと疲れたみたいだ。時々私達の誰かの横に移動してはちょっと甘えて、また寝るを繰り返していた。下の息子とともに寝室へ移動して、今は一緒にぐっすり寝ている。