Slow Cooked Pot Roast

ジムで走っているときに見ているのがFoodTVチャネルという料理番組ばかりを放送する局。日本の料理の鉄人もこの放送局が流していた。走りながらこれを見ていると食べ物がものすごく美味しそうでちょっと辛かったりもするが、面白いのでいつもこの局を見る。この前かあちゃんと一緒に走っていたときに見たのがポットロースト。牛肉を焼いてから鍋に入れてビーフブロスでヒタヒタにして超低温でゆっくりと調理するというもの。出来上がりの肉は柔らかそうで、しっとりとしていてとても美味しそうだった。横で走っているかあちゃんの方を見てみると、かあちゃんもいかにも興味ありそうに見ている。走り終わった後”これは一度ポットローストにするしかないな。”と意見が一致。昨日の夕食を作りながらポットローストもオーブンで調理し始めた。強火でまわりをカリッと焼いた肉をビーフブロスに人参、セロリ、タマネギと一緒にと一緒に入れて鍋ごと８５℃ぐらいの低温で調理。タイマーをかけて８時間。
スープは漉してマッシュルームを入れてさらに煮込んでコーンスターチでとろみをつけた。味付けは最初に肉につけた塩、胡椒、ガーリックとバルサミコ酢。薄味なのだがビーフと野菜の旨味がたっぷり。オーブンローストももちろん大好きなのだがポットローストもまた違った美味しさがある。

色々なスプラウトをミックスしたものを買ってきたのでごまドレッシングでいただいた。スプラウトにはごまドレッシングがとても良く合う。ドレッシングはタヒニ（ごまペースト）、蜂蜜、醤油、ごまで作った。

かあちゃんや息子達はポットローストでご飯が食べられるのだが、どうも私にはご飯がしっくりこない。と言うわけで、私は最後にキムチでご飯をいただいた。

今日は夕食後にかあちゃんのサッカーの試合デビュー。サッカーの練習を初めて数ヶ月、ついにチームの試合に招かれた。かあちゃんは”こないでくれ。”と最初言っていたが、かあちゃんのデビュー戦を見逃せるわけがない。息子達を連れて応援しにいった。なんだかんだと熱くなってみんなで応援した。試合は引き分け。ある意味すごい試合を見た。でもどんなレベルでも楽しめるからスポーツってすばらしい。