とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012007-01-29

ファーマーズマーケットに来ている黒豚のおじさんが頬肉を売り始めますというメールを先週送ってきたので早速注文してみる。土曜日に購入して昨日調理してみようと思ったのだが、取り出してみてびっくり。脂の固まりが入っているのかと思った。その分厚い脂を包丁で取り除いて行くと中に霜降りっぽい肉が出て来る。”???”まったく想像していたのとちがって動揺してしまった。頬肉ってもっと肉々した赤身みたいなところだったような気がしてたのになあと思っていろいろとサーチしてみるとなぞが解けた。どうやら頬肉と言っても一種類ではなくて、赤身の肉々はカシラと呼ばれ、この霜降った部分はトントロと呼ばれるらしいhttp://kiss_bar.at.infoseek.co.jp/etc/meat.html。ちょっと薄切りにして塩をふりかけて焼いて食べてみるとものすごい旨味がジュワッ。もともとカレーを作るつもりだったので角切りにした。それにしても脂身が多かったので角切りにしたそれらをフライパンで焼き付けて余分な油分をとってから煮込んだ。昨日の午後一杯かけて煮込んだ肉はトロトロになっていた。とにかく口に入れると何とも言えない旨味が口に広がる。しかも、カレーにも旨味がしっかりと出ている。これはうまい。上の息子も下の息子もしっかりと楽しんでくれたようだ。

なんか最近特に食事に汁物が欲しくなりがちなのだが、今日もみそ汁を作った。具はタマネギ、ごぼう、かまぼこ、もやし、わかめ。
去年の秋に大量に作って冷凍しておいた福神漬けも出してきていただいた。シーチキンが余っていたのでサラダに。レタスの芽とキャベツの千切りを混ぜたものと一緒にいただいた。シーチキンはタマネギの薄切りとマヨネーズ和え。それにバルサミコ酢のドレッシングをチョロッと。

夕食の用意をしながらキムチを味見してみたらグッと酸味が増していて”まさにこれだーーーー。”という発酵状態。今が一番好みの状態だ。カレー1杯めは福神漬けでいただいて、2杯目の半分ぐらいにきたところで思わず細かく刻んだキムチを混ぜてカレーを食べてみたら、これがなかなかいける。かあちゃんにも薦めてみたら結構気に入ってくれた。キムチカレーって世の中にあるのかなと思って”キムチカレー”で検索したら、でるは、でるは、世の中ではかなり知られているものらしい。キムチカレー - Google 検索