とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012005-11-06

いつものように日曜の朝はゆっくりめに起きる。上の息子はひとり早く起きて最近購入したゲームキューブをしていたらしい。私たちが起きた時にはすでに朝食にピザを食べ終わっていた。大根が相変わらずおいしいし、かなり寒くなってきたしということで今日はおでんにする。起きがけに早速なべで昆布を水に浸す。揚げたてのさつま揚げをずっと食べてみたいと思っていたのでさつま揚げはじぶんで作ることにする。レシピはこのサイト男の趣肴ホームページ(main)男の趣肴ホームページ(main)を参考にさせていただいた。揚げたてがんももうまそうだったのでそれも手作りすることに。さつま揚げはひじきとニンジン、タコを細かく刻んだのをまぜて団子にしたもの(タコベエ)、たこの縦切りを巻いたものの三種類を作成。昼食はこれら揚げたてのさつま揚げとがんもに大根おろしやおろし生姜などを添えていただく。どちらも揚げたては最高にうまかった。とくにがんもがすごく気に入り立て続けに3個もたべてしまった。大量に作ったので時間がかかったが時間をかけたかいが十分あった。昼食後にその他おでんの具の準備をする。まずは大根、ふろふき大根の時同様米を入れてなべで煮ておく。我が家で絶対に欠かせないのがなんとゆで卵。わたしもかあちゃんも大好き。そして”ふくろ”。私とかあちゃんが大好きだったおでん屋さんにあったメニュー。何が入っていたのか正確には覚えてないがそれらしいものを再現してみることに。ニンジン、椎茸の細切り、豚肉を細かく刻んだもの、ハム(これはアレンジ)、糸こんにゃくを油揚げに詰めてかんぴょうで縛る。準備ができたら昆布出汁を入れた鍋を温めはじめる。その他調味料は塩と本当にわずかな風味づけの醤油のみ。おでんはこれでも材料からうまみが出てくるので十分。材料をいれてコトコト煮てできあがり。
昔からおでんにごはんはあまりあわないと思っていたが、上記のおでん屋さんででてきた茶飯が抜群におでんとあって気に入り、行くと必ず注文していた。今日も昔をなつかしみおでんに茶飯を添えていただく、キュウリの漬け物も一緒に。
この冬初のおでん満喫できたが、自家製がんもが柔らかくなり過ぎて崩れがちだったのが少しざんねんだった。揚げたてを食べた時の衝撃を考えると、これはそのまま食べる方がいいと思う。さつま揚げは揚げたてもうまかったがおでんの中でもすごくうまかった。どちらもまた作ってみたい一品。