とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

王道ビーフカレー

ランチにはタイ風のひき肉炒め。ナンプラー、砂糖、レモン汁、ニンニク、生姜、青ネギなどで味付けしたひき肉を炒めたらキャベツの千切りの上にかけて蓋をして蒸らす。いい感じにキャベツがしなった頃にひき肉とよく混ぜてご飯と一緒にいただくと最高。キャベツを大量に消費できるのもいい。目玉焼きも必須。


夜はビーフカレー。昨日から作っておいたもの。大量の玉ねぎを飴色になるまで炒めて、擦った人参も炒めて、ニンニクも炒めたら、カレー粉をまぶした牛肉(肩ロース)にも火を通してから、じっくり弱火で沸騰させないように煮込む。弱火で煮込むと肉がジューシーなまま柔らかくなる。そこへミキサーで攪拌したバナナ、りんご、なしを加えてさらに煮込む。味付けはカレースパイス、塩、ウスターソース、隠し味的に出汁醤油。そして最後にジャガイモを擦って入れてとろみをつけたら一晩寝かせる。次の日に火を通す頃には全てが一体となった美味しいカレーになっているのだ。久々に市販のルーのお世話にならずに作ってみたが、ものすごく美味しくできて大満足だった。下の息子やかあちゃんにも大好評。普段から”僕はソース(カレーで言えばルーのこと)人間ではない。”と公言している下の息子がルーを何回もお代わりしていた。

サラダも一品と思って人参、玉ねぎ、ツナのサラダ。人参は細切りにしたらレンジでシャキシャキ感を残したまま、ちょっとシナッとさせる。そこへスライスした玉ねぎとツナをオリーブオイルやセロリソルトと一緒に和える。あまり味付けをしなくても素材の旨みで十分楽しめるサラダだった。