とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

グルテン過敏症

今週は下の息子のサッカーチームは一週間の春休み。上の学年は長期の遠征に行っているので、それに合わせてというのもある。
そんなわけで、一週間ドライブなし。正直、嬉しい。
それでも下の息子の早朝トレーニングは続き、朝ごはんも準備。下の息子が魚にしてくださいと頼んできたので、鯖の竜田揚げがメイン。肉、肉ときたので魚にしたかったらしい。彼なりにバランスを考えているのだろう。春菊も余っていたので卵とじ。

夜は下の息子の好物の麻婆豆腐。息子の胃の調子が悪くなって以来、スパイスはずっと控えていたのだが、今回はちょっとピリ辛にしてみた。

サラダはグリーンとパワーフードでアメリカではかなり有名なチアシード。これを和風ジンジャードレッシングで。チアシードはアステカの戦士が戦場に行く前に食べたと言われている。ミネラルやタンパクが豊富。水分を含むとムチっとして歯ごたえも好み。

そして米粉の餃子。

確定するまで書かなかったが、私はグルテン過敏症らしい。実は私はグルテンを抜いてから久しい(3、4ヶ月)。下の息子の胃腸の調子が悪かった時に色々調べていて、グルテン過敏症について学んだ。調べれば調べるほど症状があまりに私のものに似ていたので、試しにグルテンを抜いてみたら、ものすごい効果があって、それ以来グルテンを控えている。そもそも胃腸の調子が悪いのは生まれつきだと思っていたのだが、どうやらグルテンのせいだったみたいだ。辛いものが好きなのだが、あまりに辛いものを食べるとそれが今腸のどの辺にあるかわかるぐらい敏感だった。それが普通だと思っていたのだが、面白いことに、最近はどんなに辛いものを食べてもそれを感じない。きっとグルテン過敏症のために腸の粘膜が痛んでいたのだろう。そして一番改善されたのは抵抗し難いひどい疲労感。実はここ1、2年が特にひどくて、立ち上がるのも辛いぐらい疲労感を感じることもあったのだ。毎日の生活が忙しいし、歳も取ってきたので、疲れて当たり前だと思っていた。しかし、グルテンを控えてからひどい疲労感が全くなくなった。それがなくなると、気持ちもポジティブになる。そんなわけで私は残念ながら泣く泣く、グルテンを抜くことにした。”俺は絶対にグルテンフリーなんかにならねーぞ。”と宣言している息子達と私に付き合ってくれているかあちゃんとちょっとメニューが違うときがあるのだが、なるべくグルテンを使わなくて美味しいものを探している。餃子、ラーメン、うどん、フレンチバゲット。これらを食べられないのは正直辛いのだが、食べても死ぬわけではないので、これらはいつか日本に一時帰国した時にまとめて楽しもうと思っている。